ER図は、 データベース設計を行うときなどに広く用いられています。読み方や見方、エンティティやリレーションなど、ER図についてまとめています。
このページの目次です。
1. ER図とは
2. 英語の意味
3. エンティティとは
4. リレーションとは
5. ER図の用途
6. ER図の作成ツール
ER図とは、Entity Relationship Diagramの略で実体関連図と訳されるIT用語です。 業務上の管理対象(たとえば、顧客、商品、部品、サービス、人など)を実体とし、その実体と関係をモデル化するために用いられる図です。
ER図の読み方は「いーあーるず」です。
ER図のイメージです。
イメージにも記載しているように、E-R図は、エンティティ(実体)、リレーションシップ(関係)という2つの概念を用いてデータをモデル化する図です。 なお、エンティティの枠の中の属性情報のことをアトリビュート、リレーションの線のコネクタ部分をカーディナリティ呼びます。
ER図は、英語でEntity Relationship Diagramです。Diagramは図を意味し、Entity RelationshipをERと略しています。
英語のEntityは実体と訳され、Relationshipは関係です。 Relationshipは分かるのですが、Entityの実体はわかりにくい言葉ですね。
エンティティは、一言でいうとデータのまとまりです。
エンティティ(Entity)の意味は英語で「something that exists as a single and complete unit」と説明されます。 英語の説明の和訳は「一つの完全な単位として存在するもの」です。
このようにEntityは一般的に組織や団体など物質的な実体に限らず実存する概念のことを指します。 コンピュータでは、参照や関連付けを受けるデータや意味のまとまりを指します。
リレーションは、エンティティ同士の関係を表す線です。
コネクタ部分の記号(カーディナリティ)によって、「1対1」「1対多」「多対多」であることや「0以上」や「0または1」といったリレーションを表現します。
ER図を用いると、蓄積される情報の関連性が視覚的に示され、最適な情報の蓄積構造を検討することが出来ます。
またE-R図はデータベース設計を行うときなどに広く用いられています。 個々のDBMS(データベース管理システム)などの物理的な特性を離れて、 本来のデータ間の関連を簡潔な図表で示せることから、データベース設計の基礎になります。
ER図の作成ツールについて見ていきます。
MySQL Workbench は、データベースアーキテクト、開発者、DBA のための統合ビジュアルツールです。 データ・モデリング、SQL 開発、およびサーバー設定、ユーザー管理、バックアップなどの包括的な管理ツールで、Windows、Linux、Mac OS X で利用可能です。 このツールにER図作成機能があります。
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