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コンテキストパスの設定-Tomcatの設定

このページでは、コンテキストパスの設定-Tomcatの設定について記述しています。

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概要

Tomcatでは複数の方法でコンテキストパスを指定できますが、ここでは以下を解説します。

  1. Tomcatの設定ファイル(server.xml)で指定する方法
  2. コンテキスト記述子(<コンテキスト名>.xml)で指定する方法

補足

なお、基礎知識や関連情報として以下のような内容がありますので、はじめに紹介しておきます。

コンテキストパスの設定方法1>Tomcatの設定ファイル(server.xml)で指定する方法

では、本題のコンテキストパスの設定について解説していきます。

まずは、server.xmlにContextタグを追加することでコンテキストパスを指定することができます。 server.xmlへ設定する場合は、Tomcatの再起動が必要です。

server.xmlでコンテキストパスを指定する例を以下に示します。

配置場所

<Tomcatホームディレクトリ>/conf/server.xml

設定ファイルの例

<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?>
 <Server …>
   <Service …>
     <Engine …>
       <Host …>

         <Context path="/<コンテキスト名>※"
                  docBase="<Webアプリケーションの置き場所>" />

       </Host>
     </Engine>
   </Service>
 </Server>

※「/<コンテキスト名>」の部分をコンテキストパスと言っています。

コンテキストパスの設定方法2>コンテキスト記述子(<コンテキスト名>.xml)で指定する方法

<コンテキスト名>.xmlにContextタグを追加することでコンテキストパスを指定することができます。

<コンテキスト名>.xmlでコンテキストパスを指定する例を以下に示します。

配置場所

<Tomcatホームディレクトリ>/conf/Catalina/<ホスト名>/<コンテキスト名>.xml

設定ファイルの例

<Context path="/<コンテキスト名>"
            docBase="<Webアプリケーションの置き場所>" />

もっと深く知るための参考

コンテキストパスの設定の仕方に関しての専用サイトを作成しました。 もっと詳しく知りたい場合は参考にしてください。

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