C言語で「ファイルを1行読み込む」方法として、標準ライブラリのfgets関数の使い方をまとめています。
このページの目次です。
1. C言語のfgets関数とは
2. fgets関数の使い方
3. fgets関数の使い方の例
4. まとめ
C言語のfgets関数とは、ファイルの内容を1行読み取る機能がある関数です。
早速、C言語のfgets関数の使い方を見ていきます。
fgets関数のプロトタイプ宣言は以下です。
char *fgets(const char *s, int size, FILE *stream);
ファイルポインタ(FILE *stream)で表されるファイルから1行分をバッファ(char *s)へ読み込みます。 ここでの1行は改行がでてくるまでで、バッファには改行も含まれます。
C言語のサンプルコード例を見ながら、具体的にfgets関数の使い方を見ていきます。
以下はfgets関数を用いたC言語のサンプルコードです。
#include <stdio.h>
int main(void) {
FILE *fp;
char s[15];
fp = fopen("readfile.txt", "r");
if (fp == NULL) {
printf("file open errer.\n");
return 1;
}
fgets(s, 15, fp);
fclose(fp);
printf("%s", s);
return 0;
}
サンプルコードをコンパイラでコンパイルして実行してみます。
ここでは、gccを使用して動作確認する例を示します。
$ gcc -o sample sample.c $ ls sample sample.c
たとえば、以下のように改行を含む文字列をreadfile.txtに記述して置きます。
Hello World!!
実行してみると改行を含む文字列が表示されます。
$ ./sample Hello World!! $
C言語のfgets関数のプロトタイプ宣言は以下です。
char *fgets(const char *s, int size, FILE *stream);
fgets関数を使用することでファイルの内容を1行読み取ることができます。 ファイルポインタ(FILE *stream)で表されるファイルから改行がでてくるまでの1行分をバッファ(char *s)へ読み込みます。 バッファには改行も含まれます。
もっと知識を広げるための参考です。
C言語、C++言語の入門知識をテーマに情報をまとめています。入門の次のトピックもあります。
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